ゆずきBLOG

映画監督を目指している中学生が色んなことを発信していくブログです!

中学生がおすすめする、戦争についての知識が深まる本【中学生がおすすめする本シリーズ#1】

学生の皆さんは、親などから「活字の本を読め!」と言われているけど、本を読むのが苦手という人が多いのではないでしょうか。

僕も中学生ですがあまり本を読むのは得意ではありません。

 

しかし、活字の本と言っても2種類あります。

それは、小学校で習う『物語文』と『説明文』です。

 

活字の本を読むのが苦手な人の特徴として『物語に入り込めない』というのがあると思います。

そのような人は説明文の本から読み始めるといいと思います。

 

今回はそんな人にもおすすめできる説明文の本をおすすめしていこうと思います。

もちろん、普段本を読むのが好きな人にもおすすめなので、是非最後まで読んでいってください!

 

 

今回紹介する本

 今回紹介する本は、

池上 彰+「池上 彰のニュース そうだったのか!!」スタッフ(2016)池上彰のニュース そうだったのか!! 3』これくらい知っておきたい「戦争」の基礎知識 SBクリエイティブ株式会社

 です。

この本は、テレビ朝日で放送されている「池上彰のニュース そうだったのか!!」という池上 彰(1950~)さんの解説番組を書籍化したものです。

 

この本では、「戦争にルールはあるのか」や、「戦争はどうやってはじまり、どう終わるのか」「戦後、日本はどう向き合ってきたのか」など、言われてみるとよくわからないようなことを解説してくれます。

 

このブログでは、この本の魅力や、僕自身がこの本を読読んでから変わったことなどをお話していきます。

 

この本の魅力

魅力1,クイズ形式になっている

この本では、解説の前にちょっとしたクイズが出されます。

例えば、

  • 「戦争が始まるとき、、攻め込むことを事前に宣言することを漢字4文字で何という?」
  • 「1950年、アメリカの指導で自衛隊の前身にあたる『○○予備隊』ができました。○○に入る漢字2文字は何?」
  • 「日本語で『国際平和維持活動』と訳される自衛隊の海外活動をアルファベット3文字で何という?」
など、戦争や自衛隊は、ニュースで聞いているだけで聞かれてみると分からないようなことがたくさんあります。
 
クイズ形式で書かれることで、自分はどんなことが分からないのかに気づき、新しい知識をつけることができます。
 

魅力2,わかりやすい図や写真、絵が多く入っている

 昔の社会情勢や、政治の仕組みなどを文字だけで説明されても、その内容を明確にイメージすることは難しいと思います。

そこでこの本では、かなり多めに図や当時の写真が入っています。

 

例えば、東西冷戦について書かれている文で、

「東西冷戦とは、アメリカを中心とする資本主義陣営とソ連を中心とする社会主義陣営がにらみ合っていた」

と文のみで書かれているよりも、この文の上などに

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上のような絵が入っていたほうが早くイメージしやすいのではないでしょうか?

 

この本には、上のような絵がたくさん入っているので、文字だけよりも早く、明確にイメージしやすいように工夫されています。

 

魅力3,戦争の仕組みだけでなく、戦後の取り組みや、自衛隊についても詳しく書かれている

この本では、戦争の仕組みや第2次世界大戦の事だけでなく、自衛隊などの今もニュースに出てくることが多く書かれています。

 

他にも、総理談話や、安保条約、憲法についてなど、戦争と関係の深い政治の事についても書かれています。

これにより、政治の仕組みについても知識を深めることができます。

 

この本を読んで変わったこと

1,ニュースの内容をしっかり理解することができた

今でも、自衛隊憲法については度々ニュースになりますが、憲法九条などの難しいことについては、名前を知っているだけでその内容についてはよくわかりませんでした。

 

しかし、この本を読んでからは、そのようなことについての知識が少しついたので、ニュースの内容をより深く理解することができるようになりました。

 

2,ニュースなどについての自分の考えを持てるようになった

変わったことの1つ目に書いたことと深くつながっていて、ニュースの内容を深く理解できるようになるとニュースを見た時に、そのニュースに対しての考えを持つことができることがあります。

 

なので、この本を読むと、戦争だけでなく、安保条約や自衛隊憲法などについての知識を持ち、それらについての考えを持つことができるようになりました。

 

魅力3,学校で習うより早く戦争についての深い知識をつけることができる

これは、この本だけに限ることではありませんが、戦争についての本を読むことで、普通の人よりも深く戦争の知識がつくことになります。

僕はまだ、学校で中学一年生分しか習っていませんが、まだ学校では戦争の仕組みについてあまり深くは習っていません。

 

これは学生に限ることですが、周りの同級生よりも早く戦争の知識をつけることは、戦争の授業の予習にもなります。

 

まとめ

この本を読むことで戦争についての知識が深まり、同時に政治や自衛隊についての知識も深まります。

それにより、自分の考えを持てたり、学生の方は授業の予習にもなります。

 

なので、僕はこの本をお勧めします。

 

他の本も紹介しているので、よければご覧ください

yuzuki-blog.hatenablog.com

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